夏酒(なつざけ)とは?ひんやりとして美味しい夏の日本酒について

夏酒とは?

「暑い季節も美味しく日本酒を飲みたい」という方々に、おすすめしたいお酒が「夏酒(なつざけ)」です。

気温の高い日は、日本酒よりビールに手が伸びがちという方も、この時季だけの特別なお酒を楽しんでみませんか?

夏酒には、暑い日も美味しく飲める工夫が一杯。

ぜひ日本酒と一緒に今年の暑さを乗り切りましょう!

◆目次◆

1.暑い季節におすすめ!「夏酒(なつざけ)」とは?

2.夏酒の特徴/美味しい味わいの工夫

3.夏に飲みたいお酒を種類別にご紹介

4.夏の日本酒と合わせたいおつまみ、お料理

5.おわりに

1.暑い季節におすすめ!「夏酒(なつざけ)」とは?

夏酒は、6月~8月頃にかけて出荷されます。明確な定義があるわけではありませんが、季節限定の商品として取り扱っている蔵が多いのではないでしょうか。

もともと寒い冬場に仕込まれる日本酒。その年の新酒ができあがる冬に、最も需要が高まります。

夏場は「日本酒よりビール」という声もある中、暑い季節にも美味しく日本酒を楽しんでいただくため、「夏酒」という名前で夏にぴったりのお酒が登場するようになったようです。

 2.夏酒の特徴/美味しい味わいの工夫

 夏酒には、気温の高い日にも美味しく飲める工夫があります。

軽快に整えた味わい

すっきり飲みやすく、軽やかに杯が進むようなタイプです。辛口好きの方には特におすすめ。

酸をきかせたもの

暑い日の晩酌もさっぱり楽しめます。爽やかな味わいが特徴のタイプです。あえて酸を感じるような仕上がりにすることで、爽やかさを感じさせます。

3.夏に飲みたいお酒を種類別にご紹介

日本酒の種類としては、以下のような商品が注目されています。

原酒

黒生原酒

アルコール度数の高い商品も多い原酒タイプ。真夏にこそ、ロックで味わい深い原酒を飲んでみてはいかがでしょうか。

にごり酒

門外不出 シルク

甘口からキレのある味わいまで、幅広く販売されているにごり酒ですが、微発泡性のものなどは特に夏場の注目商品となっています。

4.夏の日本酒と合わせたいおつまみ、お料理

カツオの刺身と

 8月頃にはカツオが旬を迎えますね。刺身は冷えたお料理なので、冷酒と合わせて美味しく楽しむことができます。

夏の納涼料理と

冷奴や冷やしトマトなど、夏向けのお料理は外せません。夏酒はしっかり冷やして飲めるお酒ですから、ぜひ納涼料理とペアリングしてみてください。

5.おわりに

日本酒には、季節ごとさまざまなタイプが登場します。四季の移ろいとともに暮らす日本だからこそ、多様なお酒が生まれたのかもしれません。

夏酒には、透明なお猪口を選んでみるのもおすすめ。食卓に涼しさを与えてくれます。

ぜひこの夏は、日本酒を晩酌に選んでみてはいかがでしょうか。

【こちらの記事で紹介した商品】

門外不出 純米吟醸 ひと夏の純吟 720ml

 門外不出 純米吟醸 黒 無濾過生原酒 しぼりたて 720ml

門外不出 純米吟醸 黒 無濾過生原酒 しぼりたて 720ml

門外不出 純米酒 シルク(甘口にごり) 300ml