日本酒と楽しむお花見

桜の花

暖かく過ごしやすい日も増えて、外に出かけてみたくなる季節ですね。

お花見は、身近な春の恒例行事です。

今回は、そんなお花見にスポットを当ててみたいと思います。

◆目次◆

1.お花見の歴史

2.お花見におすすめのお酒

3.春の季節限定酒

4.おわりに

1.お花見の歴史

お花見と言えば、春の桜です。

桜を楽しむ風習は、平安時代にまでさかのぼるそうです。

春の花見はもともと梅の花を愛でるのが慣例だったようですが、時代が下るにつれ次第に桜の花へと移り変わっていきました。

現在、よく見られる桜は「ソメイヨシノ」という品種ですが、昔は桜と言えば「山桜」のことを指しました。

お花見にゆかりのある歴史上の人物が、豊臣秀吉です。

1594年に開かれた「吉野の花見」(奈良県)では、総勢5000人を引き連れて豪華絢爛なお花見が行われたと伝えられています。

桜の花

2.お花見におすすめのお酒

お酒やご馳走は昔からお花見に欠かせないものでした。

花見酒とも言うように、お酒はお花見の席を盛り上げてくれる存在です。

中でも日本酒は、常温でおいしく飲めるお酒なのでお手軽にお楽しみいただけます。
常温の場合は冷酒などと違い、平らな杯でも温度の変化なく飲むことができます。

3.春の季節限定酒

より季節感を出すために、春限定の日本酒を選んでみるのも良いかもしれません。

春季限定品は、瓶やラベルも桜を彷彿とさせる温かみのあるものが多く、お料理などと並べても華やぎを添えてくれます。

春は「新生活」が始まりお祝い事も多いもの。

華やかなボトルを贈るのにもぴったりな時季です。

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3.おわりに

今年の開花予想によれば、栃木県(宇都宮)では4月3日頃に満開を迎えるそうです。

県内のお花見スポットとしては日光街道の桜並木や栃木市の太平山などがありますが、桜を探して近所を散策してみるのも楽しいですね。